< 「今やっているゲーム」の過去の記録 >
SWAN SONG 体験版 (Le.Chocolat)
大地震後のサバイバルという、エロゲとしては特異なシチュエーションが売りのADVですが、体験版はちょい微妙。キャラは良さげですが、大災害直後の悲壮感みたいなものがありません。山登りでプチ遭難して洞窟で一晩明かしてる、っという感じです。でも未曾有の体験の初日だと現実感が無く、こんなものでもいいのかな?
2日目以降の体験版が欲しいですね。
例によってあっというまに7月になってしまいましたので、今年前半にプレイした作品を、単純に私が楽しめた順に並べてみました。 1. スクールデイズ スクールデイズは容赦ない多角関係のシナリオも新鮮でしたが、やはりフルアニメーションの衝撃が大きかったです。ぱすチャCはサブキャラのミニイベントてんこ盛りに敬意を表して。なんだかんだ言って、結局3周しましたし。ラヴェンデュラは駄目な部分には目をつぶり、序盤のコメディと終盤の戦闘シーンだけをひたすらリプレイしています。 はずれは無いけど当たりも少なかった上半期。下半期の期待作は今のところ「つよきす」ぐらいですが、今年は新作購入20本越えを目指してがんばります。 (2005.7.12)
塵骸魔京 体験版 (Nitro+) 登場人物が微妙だし、汎次元結晶とか終わりではじまりとか、終盤シナリオが大暴走しそうな危険な香りが漂いますが、香港チックなOPと合わせての雰囲気買いを予定。正直、ストーリーはどう転んでもいいんです。超鈍感な主人公に対し、顔を真っ赤にして怒るイグニスのデレが見られればそれで。何か同じようなことをデモンベイン発売前にも書いた気がしますけど。 6月新作は他には買わない予定です。ぱすてるチャイムCはヒロインにグッとくるものがありますが、ラスボスのいないRPGというのはどうもピンときません。またメーカーHPの紹介を見た段階では一番期待していたあやかしびとは、体験版のシナリオでOUT。ライターの力量に比して、キャラが多すぎたんじゃないのかなあ。とりあえず、話している人の目の前で「舌打ち」を連発する行為は、年上ヒロインの魅力を著しく減衰させるのでやめさせてください。 (2005.6.11)
黎明のラヴェンデュラ 体験版 (NOA) SFですね。ライターが永劫回帰と同じ人だと知ってプレイしてみましたが、シナリオがいい感じです。SFっぽい単語がやたらそれっぽく出てくるので、この手のお話が大好きな私はかなり期待。ただ永劫回帰は設定が壮大な割にストーリーの盛り上がりに欠けたため、今回はその部分でがんばってほしいですね。 購入は確定。画面表示が時々おかしくなるバグは直して欲しいですが。 5月はこのラヴェンデュラの他に、LiarSoftのメガラフターは購入予定。こちらは逆にシナリオは相当ダメっぽいですが、お話のオチとCG、BGM等その他の要素に期待して。
Tears to Tiara 体験版 (LEAF) 4月になってようやく仕事も一段落、したのはいいのですが買いたいものが4/28に集中し、どうしようかと気になるゲームの体験版をいくつかプレイ。すると、あれよあれよと脱落していきます。 Tears to Tiaraも脱落組のひとつ。シナリオがキツ過ぎます。突然結婚宣言するヒロインとか、自分の村を焼き払ってまで勝ち目の無い戦いに挑む主人公とか。一方で重要な設定を序盤で明らかにしてしまうなど、非常に理解しづらい短絡的な展開が目白押し。ライターの中では素晴らしい設定があるのだとは思いますが、それをユーザーに伝わるようにライティングしないと宝の持ち腐れです。同人上がりのLOVERSOUL:盗んでMyHeart体験版や、もはや奇抜な企画のみで勝負するしかないLiarSoft:メガラフター体験版のシナリオが稚拙なのは仕方が無いとしても、天下のリーフまでが何で実力派のライターを引っ張ってこれないのか。CG、BGM、RPG部(見た目)が特Aクラスなだけに残念です。 4/28発売分については、上記のTtT、盗んでMyHeartに加えて、主人公が変態であることが発覚したらぶデス、シーンのつながりが悪く途中で体験版をやめたスクールデイズが脱落。確定しているのはカルタグラだけになってしまいました。あとは店頭で家庭教師のおねえさんを買うかどうか決めるぐらい。GWは健康的な生活が送れそうです。 (2005.4.24)
ブルーフロウ (工画堂) 積もり積もった仕事から逃げ出すように帰宅し、人目を忍んで買ってきたブルーフロウをプレイ。とりあえずmisson1が終了したところですが、そこそこ楽しめそうな雰囲気です。絵がちょっとどうかなと思っていましたが、ボイスは良好で、シナリオもある程度期待は持てそう。次にいつプレイできるようになるかはわかりませんけどね(4月かなあ)。 がしかし、工画堂SLG初心者を取り込む、というメーカーの目論見は崩れ去りそうなSLGパートのデキです。難易度を易しいほうに振ったそうで、確かに難しくはないんでしょうが、それ以上に「わからない」んです、場面場面で何をやったらよいのかが。味方が打たれ強く、敵がその逆なのでいつのまにか勝っているわけですが、これではカタルシスもくそもないでしょう。さらに細かいことを言えば、SAVE&LOAD画面の使いにくさなどはもはや嫌がらせの領域。羅刹シリーズの流れをくんだSLGだそうですが、はなからどうしようもなく初心者向きじゃないシステムのようですね。
Seven Bridge 体験版 (LiarSoft) 異常に仕事が忙しかった1月もようやく終わり、ちょっと一息つけたので私のデフォ買いメーカーの体験版をプレイしてみたのですが、うーむ、食指が動きません。最近の私は基本的に、「私好みのキャラとの恋愛を楽しむ」ためにエロゲを買うのですが(抜き目的の陵辱モノ除く)、今回は恋仲になりたいと思わせるヒロインが一人もいないというゆゆしき事態。Liarといえば、私にとって魅力的なヒロインをバンバン出してくれるメーカーのハズなのですが……。 当初は買う予定だった天使ノ二挺拳銃も、正月にプレイした体験版で5分と持たずに挫折。1〜2月はエロゲ購入は一本もなしになりそうな気配です(元凶は多忙な仕事なんですが)。当面更新が滞ると思いますが、4月になったら仕事もラクになる予定(あくまで予定)ですので、スクールデイズとからぶデスとか気になる作品に突撃したいと思っています。 エロゲではないですが、時間に余裕があれば工画堂のブルーフロウは購入する予定です。難易度が低いSLG型ギャルゲになりそうなので、工画堂SLG初心者の方にもオススメかもしれません。 (2005.2.5)
シークエンス・パラディウム 3 (工画堂) 私が大好きだった同メーカーのパワードールシリーズは、4→5で退化したあげく、6で異常進化したのち絶滅してしまいましたが、こちらのシリーズは何とか正常進化。まだ序盤ですが、本格派SLG+キャラ萌えで、結構楽しめてます。敵の配置や強さが事前に分かっていないとクリア不可、という理不尽な難易度の高さは相変わらずですけどね。 エロゲでは、抜き目的にジャスティスブレイドを予定している以外は、近々で買いたいものが見当たりません。下級生2、およびLiarとD.O.の新作待ちといったところです(どれも買うと決まったわけではないですが)。ちょっと停滞気味ですね。
何かあっという間に半年が経ってしまいましたので、ここで2004年上半期に買ったエロゲを、単純に私が楽しめた順で並べてみました。 1.
Forest (LiarSoft) LiarとD.O.でワンツーフィニッシュを飾っているあたり、去年から全く成長していません。CLANNADやFateが真ん中というのも、いかにも反主流です。そんな中でも新規メーカーのORATORIOがアタリだったこと、またF&Cの萌えゲーが意外にイケル、ということがわかったのは収穫でした。誤算は小雪の朱。シャマナ〜は、体験版で合わないと思いつつも買ってしまった私のミスです。Forestは………、オススメ度では最下位確実なのが惜しいといえば惜しいですね。 この上半期の戦績には、我ながら満足しています。下半期もこの調子で、良作狙い撃ちでがんばっていこうと思います。 (2004.7.5)
ORATORIO 体験版 (アンチェイン) 危険な香りがぷんぷんする、新規参入メーカーの処女作ですが、私は6/11の発売日に購入確定です。 私の場合、舞台が大学の研究室、っというだけでツボなわけでして、そのせいで過去にGenomeなどという強烈な地雷を踏んだりしたこともあるわけですが、今回は体験版で確認したので大丈夫(たぶん)。インテリジェンスあふれるヒロインと知的な会話を楽しみつつ、あんなことやこんなことを………、クックック。いえ、メインヒロインは馬鹿っぽいんですけどね。
CLANNAD (Key) いずれ発売されるボイスつきのコンシューマー版を待つつもりで購入予定は無かったのですが、明後日から1週間超の出張に出るため夜のお供となるゲームとして購入。ネット上の評価もおおむね高いですしね。 いやもう、いきなりの電波スタートに吹き出してしまいました。開始直後に出会うヒロイン(しかもメイン)が、初対面の男の前で妄想の人物に話しかけたりしますからね。直前にやっていた海道やCANVAS2が比較的まとも(常識人)なキャラが多かったせいもありますが、図書館や木彫りの少女あたりは恋愛対象としてはちょっと厳しくなりそうです。ただこのゲームは恋愛よりは家族愛で泣かせるゲームと聞いていますので、出張中にジックリ進めようと思っています。
前期に偶然録画したアニメ:光と水のダフネが私的に大ヒットだったため、今期スタートのアニメで気になるものはほとんど録画してチェックしました。で、一番楽しめているのがせんせいのお時間。仕事に疲れたサラリーマンにピッタリの癒し系アニメです。特に私と同世代ならばエンディングは必見。史上最大の一発屋として記憶に残るあのグループのあの曲がカバーされていますので。あとは天上天下ぐらいかな、五十鈴さん狙いで。浮き沈みが激しいですがダフネも相変わらず面白いです。 (2004.5.5)
AFTERシナリオ、おまけシナリオまでほぼコンプリート。総プレイ時間は40時間を超えています。 杏→渚とプレイした時点でシナリオが私にはサッパリだったため、2週間ほどほっぽっておいたのですが、AFTERシナリオがよいという評判に期待してようやく最後までプレイ。なるほど、このゲームの真髄はAFTERシナリオにあった訳ですね。正直、個別シナリオはおとぎ話のようなものが多く、ことみと美佐枝を除けばイマイチでしたけど、AFTERシナリオはリアリティーが一気に上がり、ゲームに没入することができました。AFTERにも言いたいことはありますが、家族というもののありがたみが良くわかる、感動的なシナリオだったと思います。というか、ものすごく子供が欲しくなりました(笑)。
録画ミスをしたくないアニメがもう一つ出てきました。サンデー連載マンガが原作の美鳥の日々。たまたま 7 話から録画し始めたのですが、これが脚本・作画とも非常にクオリティが高いラブコメで、私のように素直になれない委員長属性が高い人なら、7話だけはレンタルしてでも見ておいた方がよいと思います。さらに、せつなさ&ノスタルジックな雰囲気炸裂のエンディングも 1 回はぜひ。 (2004.5.23)
CANVAS2 〜茜色のパレット〜(エフアンドシー) とりあえず一人だけ、例によって私がもっとも期待していた幼なじみ:霧をクリア。絵も好みだし概ね良かったと思うのですが、シナリオに気に入らない部分がいくつかあったのでトーンダウン。 シナリオ ・長さは並(ボイスを適当に飛ばして、初回クリアに4〜5時間)。 CG ・綺麗だし、好み。 音楽/ボイス ・曲数は19。全体的に無難なデキで、OP&EDの2曲のボーカル曲もなかなか。 システム ・安定しているし、機能的に不満は無い。 ちょっと感動するシーンもあるが、アラも目立つ シナリオが薄い薄いとの噂をやたらに耳にしていたため敬遠していたエフアンドシー、ようやく初体験です。体験版で霧を非常に気に入ったため突撃したのですが、概ね期待というか、予想通りというか、可もあれば不可もあるシナリオでした。可の部分は、日常のヒロインとのセリフの掛け合いがテンポよく私好みで萌えさせてくれたこと。霧はもちろんエリスも良かったので、次にプレイ予定のエリスシナリオも楽しみです。ラスト付近のちょっとウルウルくる設定も良かったですね。 ダメなところはいろいろありますが、一番マズイのは霧シナリオにもかかわらず、終盤エリスを絡ませすぎたこと。感動を演出しようとした、と好意的に解釈できないこともないですし、絡むシーン自体のデキは良かったのですが、霧に集中したいこちらとしては、そんなのはエリスシナリオでやってくれと言いたくなります。後処理も上手くできているとは言い難いですし、ライターが背伸びしすぎ‥‥、もとい、サービス精神を出しすぎて失敗した感じですかね。これは海道の同じく幼なじみ:純シナリオでも思ったのですが、別に終盤を無理にドラマティックな話にしなくてもいいと思うんですけどね。何の起伏も無く終わったんじゃ叩かれる、みたいな強迫観念でもあるんでしょうか。あとこれは揚げ足とりというか、エロゲにリアリティを追求しすぎるのも何だとは思うのですが、教師同士の同棲など許されるものじゃない、というぐらいの一般的な感覚は養っておいてほしいですね、たとえエロゲライターであっても。せっかくのエピローグがシラけますので。 とまあシナリオは難ありですが、キャラには萌えるし何といってもCGが素晴らしいので、もうちょっとプレイしてみようと思います。海道のあとになりますが。
海道 作品紹介デモ (D.O.) 地獄の繁忙期・年度末がようやく明け、これからエロゲをやりまくるぞーっと意気込みつつ海道のデモを見ています。この落ち着いた雰囲気のデモにより購入は確定。よほどヘッポコなライターで無い限り平均以上は萌えられそうです、純で。私は関西弁?には弱いんですよ。リアルでも。 ただ、ネット接続版の現在の扱いは非常に残念。通常版より価格を抑えて普及を図るのは良いのですが、詳細を明らかにせずに誘導するのは言語道断だし、ネット接続版だけにダウンロードサービスを提供するのも、ネット接続を良しとしない人の買い控えを助長するだけで、通常版を用意した意味が半減。販売戦略を立ててる人のオツムが弱いんじゃないかと心配になります。私は現状では通常版を購入する予定。ネット版の詳細が分かれば再検討で。 ちなみに、年初は購入予定に入れていたQuartett !はとりあえず見送りです。海道が延期でスライドしてきたから、では無く、ネット上でなかなかの評判の体験版をプレイしての方向転換。ヒロインは良かったんですが主人公がちょっと、ね。私はすっかり「不器用な性格の主人公」にシンクロするのに慣れてしまっているので、ああゆう悩みのなさそうなオトコは脇役にちょうどいい感じです。残念。 (2004.4.6)
とりあえず一人だけ、私がもっとも期待していた幼なじみ:純をクリア。うーむ、ちょっと期待しすぎましたね。友情は良く書けていますが、恋愛はイマサン。ネット接続版は実売4,000円弱なので、買って損したなんてことはないですが。 シナリオ ・長さは並(ボイスを真面目に聴いて、初回クリアに7〜8時間)。うち共通パートは半分強と予想。 CG ・H以外のイベントCGが少ないが、質はまあまあ。 音楽/ボイス ・BGMは曲数少なすぎ。コストカットしすぎ。 システム ・基本的にれすとあと同じで、最近のD.O.標準。 友情モノとしてはいいが恋愛は‥‥純はダメだが葵は良かった シナリオは大きく 3 つのパートに分けられます。恐らくメインヒロインの葵が東京から田舎の島に転校してきて、主人公仲良しグループと打ち解けるようになるまでが第一パート。ヒロインの誰かとくっついて、仲間に冷やかされながらラブラブな日々を過ごすのが第二パート。そしてとあるデキゴトが原因で二人の仲がギクシャクするも、ちょっとドラマティックな展開を挟んで解決→ハッピーエンドの第三パート。純以外もたぶん同じような構成になるのではないでしょうか。第一パートはほぼ友情ドラマオンリーで、第二パートは友情と恋愛で半々、第三パートは恋愛のウエイトが大きくなる感じです。 で、シナリオのデキとしては第一パート>第二パート>>>第三パート。特に第一パートはベタな展開ながらも主要キャラの心理描写が丁寧で、好感度大だったのですが、第三パートは無理やり感動を演出して完全に滑った感じ。とってつけたようなイベントで、時間がなかったのかライターの技量不足なのかは不明。といっても私が純との恋愛に期待しすぎただけかも知れませんし、友情は良く書けてるので地雷ってことはなかったですが、友情がOKで恋愛がダメというのはエロゲとしてどうなんだろう、とは思います。次はメインヒロインで、恋愛も上手くまとめてくれているであろう葵をクリア予定ですが、これでコケたらかなりキツイですね、このゲーム。まあ和姦Hが4回あるのもウリ、なんでしょうか。 ネット認証にはいろいろと言いたい事はあります。とりあえずメールアドレスの登録を必須にするのは止めるべきですね。もっともexciteメールは偽名登録もOKなので、私個人の実害はないと思いますが。 二週目、葵をクリア。うーむ、やっぱりメインヒロインが最初ってのが王道でしたかね。非常に良かったです。作品紹介デモから私が期待したとおり、爽やかな友情と萌える恋愛を、ベタな展開ながらソツなく、バランスよくまとめています。上に書いた第一〜第三パートまで、すべて楽しめました。ここまで仲間内での和気あいあいとした友情を押し出したのは、同じくD.O.の前作:雪桜ぐらいしか私は知りませんが(といっても体験版のみプレイ)、前作でのオチなしヤマなしとの批判は、第一&第三パートでのドラマティックな展開で解消されていると思います(王道ですし、純は逆にコケたわけですが)。私同様デモムービーがヒットした人には、ぜひ突撃してもらいたいですね。 残りの3ヒロインは葵シナリオほどの完成度はないかも知れませんが、私は葵シナリオだけで元がとれた気分です。しかし純が不憫でならない。純シナリオの恋愛部改善パッチが欲しいです。
例によって激務の間を縫って、土曜日でありながら客先との打ち合わせ後秋葉原に寄って購入。明日からまた忙しくなるので、とりあえず3時間ほどプレイ。 いや、イッちゃってますね。いきなり不思議の国に迷い込んで、もう何がなんだかようわからんシナリオです。行間を読むことを強要されそうでいて、そんなことしても無意味なんじゃないかと思うような。うーむ、これ、面白くなるんだろうか? とりあえず雰囲気は出てるんですが、これだけつかみが弱いゲームもライアーでは珍しいです。 今のところ5時間ほどプレイ。まだ半分もいってないのかな。あまりにも仕事で疲れているのでこの辺で。内容忘れちゃうかも知れないので続けたいんですが、何か忘れても大丈夫なんじゃないかと思うのでとりあえず。 うーんしかし、さっぱりわかりません。「何が面白いのか」ではなく、「何で面白いのか」がサッパリ。というわけで、今の段階ではオススメはできません。雰囲気ゲーというヤツなのか、とにかくBGMとイカれたCG・シナリオがマッチしていて、しかしその中で希に挿入される日常が妙にリアルだったりして。あっ、でもHが結構エロイのは確かです。愛の無いセックスですけどね。今のところ恋愛要素はゼロ。キャラの魅力は高。fateはキャラが薄かったですから余計に。 (2004.2.16) ようやくENDING。一つしかないようなのでとりあえずプレイ終了です。攻略を見ながら12時間ぐらいかな。 途中まではわからないなりに何故か楽しめて、最後により分からなくなる展開になって終了という、同じメーカーの「腐り姫」のわかりにくさを全体的にスケールアップしたようなわかりづらさです。いやほんと、サッパリわからないENDでしたけど、爽やかさは残るし、なんといってもBGMが素晴らしい。
Fate、Forestと、とりあえず平均かそれ以上に楽しめたGAMEが続きましたが、ここで小休止。次回購入するとしたら3月末の海道ですが、年度末の繁忙期が続いてるさなかでは厳しそうです。あとは4月末のQuartett !と、今春発売のお願いお星さま。どちらも絵買い予定なので不安といえば不安ですが。 話は全く変わりますが、TVアニメ「光と水のダフネ」が面白いです。偶然一話から見始めたのですが、最新の第6話はキャラ立ちの良さからくるコメディがなかなかのデキで、終始ニヤニヤしながら見てました。あの有無をいわさぬコスチュームさえ気にしなければ、オキラクに楽しめるアニメとしてお勧めです。終盤はシリアスっぽくなりそうですけどね。 (2004.2.22)
Fate/stay night (Type-moon) 同人ソフトとは思えないクオリティのシナリオと原画を誇った月姫を生み出したサークル、TYPE-MOONの商業化第一弾。現代日本を舞台に、魔術師の血を引く高校生の主人公が、サーヴァントと呼ばれる美形でやたらに強い人型の精霊?をパートナーに、お宝を巡る戦いに参加する、というお話のボイス無しADVです。 うーん、私にはちょっと合わなかったですね。ストーリー自体は期待できそうなのですが、キャラの魅力に乏しい。このライターさんは、奇抜なストーリーや凝りに凝った設定を優先させて、キャラを犠牲にする傾向が強いと思うんですよね。こういうストーリーを展開したいから、このキャラは本来こういう言動をするキャラじゃないけどさせてしまおうとか、やたらたくさんの設定を詰め込もう、みたいな。そのためプレイする側にとっては、そのキャラがどういうキャラなのかというイメージが固まらない。体験版最大のギャグ(クレープとたこ焼き)がサッパリ笑えないのも、このあたりが原因だと思います。
とりあえず1周、TrueEnd(恐らくメインヒロイン・セイバーのEND)をクリア。色々ツッコミを入れたくなるシナリオではありますが、ベタながらも私好みの綺麗な終わり方で最後は好印象。ボイスが無いのは残念ですが、前作にあたる月姫好きはもちろん、ファンタジー系のお話に抵抗が無い人なら突撃するのもありでしょう。 <シナリオ> ・長い。15時間はハッキリ言って長すぎる。終わってみれば、いらなかったんじゃないのと思わせるエピソードもある。 <CG> ・イベントCGの枚数は、シナリオの長さと比べるとどうしても足りないという印象。 <音楽/ボイス> ・BGMは可も無く不可も無く。悪くはない。 <システム> ・システムは高値安定。反応がトロいこと意外はなかなか。こだわりを感じさせる。 <体験版が気に入ったのなら迷わず突撃>
良いところも悪いところも、体験版から期待されるとおりのシナリオでした。先に悪いほうから書くと、キャラの言動に違和感を覚えることが多いこと。この設定・この状況で、どうしてそんな言動をするの?とツッコミを何度入れたことか。わかりやすい例では、主人公が一人で出歩きすぎとか。これは明らかに凝りすぎの設定・ストーリーが原因で、それゆえにキャラが薄っぺらくなってしまいます。さすがに攻略可能ヒロイン達はシナリオを進めるにつれて良くなっていきますが、それ以外の脇役の存在感の無さは相当なもの。シナリオを無駄に長くするなら、キャラ造りに重点を置いてほしかったですね。あとは、主人公の成長物語はもう少し上手く絡ませてくれとか、セイバーが可愛らし過ぎとか色々と。終盤の新展開もどうかと思いますし。 2周目は凛ルート。本当にツッコミどころ満載のシナリオで、やっててイラつくことも多いんですが、メーカーもENDINGにはかなり力を入れてるみたいです。終わりよければ全て良し、という言葉がピッタリのゲームですね、私にとって。 (2004.2.11)
永遠のアセリア 体験版 (Xuse) 現代日本から突然異世界に召喚されたシスコンの主人公が、人質となった義妹を救うため、スピリットと呼ばれる戦うことを義務付けられた少女たちとともに戦乱に身を投じていく、というRPG型エロゲです。体験版では序盤のストーリーと戦闘パートが試せます。 数年ぶりに読んだ「So What?」にいたく感動し、amazonでわかつきめぐみ関連のブツを大人買い。文庫版やイメージCDを含めると1万円程度に。いやー、これだから大人はやめられませんよね。いまだ現役で漫画を描いているということにも驚きましたが、「So What?」がSFの星雲賞なるものを受賞していたということにもビックリ。別にSF色が強いわけではないのですが、少しでもSFがからむ名作に与えられる賞、ということなのでしょうか。ちなみに2001年度受賞は「『カードキャプターさくら』とか「ガンパレード・マーチ」とか。 (2003.10.12)
星空ぷらねっと (D.O.)
星空ぷらねっとリニューアル版発売決定! 恐らくフルボイス。「加奈」や「家族計画」で一世を風靡した山田一氏を中心としたシナリオは、明るく楽しい学園ラブコメに「泣き」のスパイスをアクセントとして加えた絶妙な味付けで、リニュ前でも充分オススメできると思います。BGM、CGも共に高レベル。これにD.O.お得意のハイクオリティなフルボイスがついたら、ちょっとえらいコトになりそうな気もします。
フルボイス版夢箱、CGは全面差し替えのようですね。うーん、あの告知CGを見た限りでは期待できそうもありません。今後の情報公開で、ボイスがどれだけ素晴らしいか
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新CGがどこまで酷いかを確認した上で、購入を検討しようと思います。スペックの項に、「バックグラウンド動作可」とあれば、迷わず購入するんですけどね。旧作と同時起動ができるわけですから。 しかし、受注生産というのはちょっと.........。せっかくCGをリニューアルするのですから、新作と同様の扱いで売ってもいいと思うんですけどね。受注生産の告知から予約締め切りまで1ヶ月を切っているあたり、売る気がないのかと勘ぐりたくなります。現在D.O.は、ユーザーに不便を強いてもメーカーが儲かる売り方を模索している真っ最中なので、ドタバタも仕方がないかとは思いますけど。はたして受注生産が吉と出るか凶と出るか、見ものですね。 「緋の月」延期。9月新作はこれしか買う予定が無かったので、頭の痛い話です。代わりとしては、「プリンセス・ブライド」が売価4,000円台前半なら(←ケチ)。あるいは清水の舞台から飛び降りるつもりで「はにはに」に突撃、ですかね。 (2003.9.14)
CG&音声公開。CGは厳しいですね。思ったよりは悪くないし、当時星ぷらが売れなかった最大要因である癖のある原画より一般受けしやすいことは認めるんですが、もうちょっと表情が描ける人にしてもらいたかったですね。もともとD.O.はCGに力を入れませんから、全く期待はしていませんでしたけど。 文句ばっかり言ってますが、私は購入してしまうと思います。いや、ボイスがキャラのイメージにピッタリなんですよ。出番がほとんど無い脇役に北都南を起用するなどの豪華仕様も素晴らしい。まあCGがあまりにも駄目だったら、目をつぶりながらプレイします。 うーんしかし、旧CGでプレイ化にしてくれとはいいませんから、せめてバックグラウンド動作可にしてくれれば、裏でリメイク版をオートプレイしながら旧作をアクティブにしてプレイできるんですけどね。既存ユーザーに対する何らかの救済策は用意してほしいところです。 (2003.9.28)
予約完了。まったくもって釈然としないのですが、私が本気で付き合いたいと思った数少ないエロゲヒロインのうちの一人である「山本ゆかり」のボイスが、あれだけイメージにピッタリでは仕方ありません。最悪、中古のノートPCでも手に入れて、旧作と同時起動でプレイします。 9/26前後は非常に仕事が忙しく、あれだけ話題作がありながら何も買えなかったのは残念。で、ぽろぽろと上がってきている評判を聞くと、まあ今更買わなくてもいいかなと。暗いのは駄目なのでLeafの新作はスルー。登場人物に感情移入できないのもアウトなのでFlyingshineの線もなし(体験版は10分で放棄)。130cmはそれなり以上の評価が少なく食指が動かず。あとは「月は東に日は西に」。同名のわかつきめぐみの漫画が大好きな私は妙にこころ惹かれたのですが、こちらもシナリオ終盤の微妙な評価でパス。乗り遅れるとイマイチ購入意欲が盛り上がらないんですよね。次の購入予定はみるくソフトの「緋の月」です。
家飛-カットビ!- (TerraLunar) とりあえず、5人のヒロインのうち、気の強い3人(幼なじみ、自衛隊女、コスプレイヤー)をプレイした後の感想です。私にはサッパリでした。 <シナリオ> < CG > < BGM > < システム > < 私にはいわゆる地雷 > ちょっとデモに騙された感じですね。とにかくシナリオが駄目でした。LiarSoft好きであることからもわかるように、私は荒唐無稽な設定のシナリオは決して嫌いではない(むしろ好き)のですが、登場人物の言動が理解し難いモノはとたんに萎えるんですよね。 私のようにシナリオの細かいアラが気になるとか、恋愛をきちんと楽しみたいタイプには、サッパリなシナリオだと思います(幼なじみのラスト付近は好みでしたが)。萌えシナリオ好きな人が陵辱ゲームを買ったようなもので、これは事前の情報から察知できなかった私のミス。買った私が悪いというやつです。かといってどんな人にお勧めできるのか見当もつきませんが。 私にとって悪夢のゲーム、Never7を出したKIDのゲームのシナリオも書いていた人達と聞いて心配していたのですが、不安が見事に的中。類は友を呼ぶんでしょうか。コンプする気がおきない、というより開始 1 時間で投げ出したくなったゲームも久し振りです。自分好みのゲームを選ぶ選択眼をもっと磨かなきゃいけませんね。ここのメーカーの過去作品はいくつか評判の高いものがあったので、結構期待していただけに残念。 いやでもホント、気を悪くされる方がでることを承知で申し上げれば、これは同人作品ですよ。BGMとCGが立派なだけの。 (2003.8.30)
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