SummerDays(暫定版) |
とりあえず、言葉END「お幸せに」、刹那END「二人のパリ」、光BAD?ENDをクリア。かつてないギガパッチ騒動は目を覆わんばかりですが、内容自体はなかなか。バグ耐性のある信者なら、それなり以上に楽しめると思います。 |
メーカー |
修正ファイル |
発売日 |
プレイ時間 |
やってみて度 |
Overflow |
ギガ |
2006年6月23日 |
現状で約10時間 |
信者限定でA |
シナリオ
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CG
音楽/ボイス
システム
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どうもこんばんは。日本代表は早々に敗退して帰国してしまいましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。うつむき加減の言葉のセリフ「あのですね」を聴くと、ああ、帰ってきたなあという気になるスクールデイズ信者(言葉ロマン派)、LENDL55です。
スクールデイズを「猟奇」という一言で表すなら、このサマーデイズは、「手あたりしだい」「見境なく」「ところかまわず」あたりが候補になるでしょうか。驚異のモテモテパワーを発揮する誠がエッチ可能なキャラは、実に10人超(シーン鑑賞機能より)。あるヒロインが攻略可であれば、その友人はむしろ当然、妹や母親さえデフォです。一方ヒロインたちも負けてはおらず、誠をめぐる同時多発的な恋の駆け引きは見ごたえあり(可愛らしいものですが)。恋愛モノのエロゲとしては、他に類を見ない(唖然とする)展開を見せてくれます。小ネタも効いており、前作のような凄惨なシーンを期待するのでなければ、それなり以上に楽しめると思います。私は言葉のハッピーなENDと、光のギャグエロを見れただけでもとりあえず満足。刹那も可愛かったですしね。
ギガクラスの修正ファイルを落とせるネット環境と、それでも残る幾多のバグを笑って許せる度量が要求されるこのゲーム、たとえ前作信者であっても楽しめる人は限られると思います。ですが、フルアニメというオンリーワンな特徴を持つこのシリーズは、今後も注目していきたいと思っています。まずはメーカーが存続できるかに注目ですけどね。