マスクド上海 |
プレイ時間的に小粒な印象は否めませんが、笑って燃えるシナリオを軸に、CG、ムービー、ミニゲーム等すべての要素にこだわりが感じられる怪作。かなりオススメ。 |
メーカー |
修正ファイル |
発売日 |
プレイ時間 |
やってみて度 |
LiarSoft |
- |
2008年3月7日 |
初回約7時間 |
A |
メーカーの同意を得て製品の画像を掲載しています。このサイト以外での使用、転載を堅く禁止します。
シナリオ
|
CG
音楽/ボイス
システム
|
もともとこのメーカーは、自分たちが作りたいモノ作って売り上げは二の次っぽいイメージがありますが、やはり商売ですから予算と日数に限りはある。本作もパートボイスでシナリオは短い上に一本道と、ボリューム的には苦しいものの、各要素のクオリティは非常に高くかつ調和がとれ、古き良き中国を舞台にしたヒーローものとしてもの凄く楽しめました。死ぬほど忙しかった年度末のさなか、アイリーンルート(別名かわしまりの堪能ルート)の最終話をバトル込みで何度プレイしたことか。楽しんだ側からの勝手な想像ですが、ここまでこだわりを詰め込んだ(ように見える)作品を仕上げる作業は、作る側も楽しかったのではと思います。
なんかべた褒めモードになってしまいましたが(笑)、かなり期待してたモノが期待以上でやってきた、という極めて希な事態につきお許しください。デモムービーと体験版が気に入ったならぜひ突撃で。なお誠に遺憾ではありますが、タマはルート無し・人化無し・ボイスさえ無しの三重苦ですので、ツンデレスキーの方はお覚悟を。