殻ノ少女 |
とりあえずTrueっぽいENDと、いくつかのBADENDをクリア。死人が多数でるためスッキリとしたハッピーエンドとはいきませんが、ハイレベルなCGとBGMにより醸し出される雰囲気は他では得がたいモノ。ストーリーもそれなりにまとめているので、体験版に惹かれたグロ耐性のある人にはオススメ。 |
メーカー |
修正ファイル |
発売日 |
プレイ時間 |
やってみて度 |
Innocent Grey |
0.5MB |
2008年7月4日 |
初回約8時間 |
A |
メーカーの免責事項に沿って、製品の画像を掲載しています。
シナリオ
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CG
音楽/ボイス
システム
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深夜に何度やっても3月19日のBADENDから抜け出せず、メーカーに対する怒りが爆発するとこでしたが、2ちゃんねる作品別スレのネタバレに配慮した攻略情報に救われました。同じ箇所で詰まってる人が大勢いて癒されもしましたし(笑)。捜査パートのシステム地雷を招いたメーカー担当者は猛省しろバカモノ。
「じゃあプレイするなよ」と返されそうで、実際つまらない作品なら中途でもさっさと処分してたと思いますが、今作はとにかく女性キャラがツボ。京極夏彦作品から飛び出してきたような聡明で透明感のある美しいキャラ達は、他のエロゲでは得がたいものです。ストーリーも先が気になる構成はなかなかで、もう攻略サイトを待ってられませんでした(笑)。京極作品のパクリだっていいじゃない! 中途半端にパクってしょぼいオチにガッカリの前作カルタグラより、ここまで堂々と丸パクリしてくれた方が、こちらも納得して楽しめます。ただ、せっかくマルチENDが可能なエロゲなのですから、小説を超える要素として、死んでしまう女性キャラ達の生存ENDは欲しかった。事件解決まで作るのは大変でしょうから、死亡回避→エッチしたのち「俺たちの捜査はこれからだ!END」のようなものでも。これが実装されていれば、より多くのエロゲーマーに支持されたのではと思います。