星空☆ぷらねっと |
とりあえず一人だけ、剣道部主将の恭子ちゃんをクリア。まさか本当に旧作のCGに差し替えてプレイできるとは思いませんでした。それはともかく、限定販売ということもあり、学園ラブコメ好きの人なら買っときゃなきゃ損、というぐらいの作品になったと思います。ボイスって素晴らしいですね。 |
メーカー |
対応OS |
修正ファイル |
発売日 |
プレイ日 |
プレイ時間 |
やってみて度 |
win98〜XP |
- |
2003年10月 |
2003年10月 |
恭子クリアに6〜7時間 |
下手すりゃSS |
・長い(ボイスを真面目に聴いてると、一人クリアに6〜7時間)
・ヒロインが活き活きしている
・脇役が多く、こちらもキャラが立っている(が、思ったより活躍しないやつもいる)
・笑える上にホロリとくる(シナリオによる)
・主人公は高校生の割には大人びた思考をするが、それゆえに感情移入もしやすい
・ちょっと記憶があやふやだが、シナリオは旧版と変わっていないと思う
・メーカー非公認&サポート外だが、旧版のCGに簡単に差し替えが可能(以下、旧絵の感想)
・初めてプレイしたときは何じゃコリャと思ったが、慣れたらこの絵じゃなきゃだめになった
・立ち絵は非常に表情豊かで、幼少時代も含めれば相当な枚数
・イベントCGはムラがあるが、エロ絵はかなりいい
・背景は綺麗。D.O.にしては塗りが良い
・旧CD版から、追加されたCGが若干ある
・ BGMははっきりと高レベル。ヨッちゃんはエライ
・ボーカルがいまいちな人に替わっちゃったのは残念。曲自体はいいけど
・D.O.のボイスに文句をつける人もいないと思うが、ボイスは非常にいい。
・北都南がメインでなく脇の何人かにあてたりしている
・つまり、非常に数が多い脇役のボイスレベルももったいないぐらい高い
・基本的にれすとあと同じ
・フルスクリーンとウィンドウの切り替えが面倒なのも変わらず
・読み返しでボイスの再生もできる
私の場合3年前にプレイした当時すでに非常に気に入っていた上に、OSをwin2000に換えてから久しぶりのリプレイというノスタルジックさや高レベルボイスが加わり、ちょっと異常なくらい楽しめました。同じライターの次作である家族計画と比べると若干完成度が劣るような気もしますし、笑いと感動もあちらの方が大きいですが、魅力的なヒロイン達との「恋愛」が楽しめるという点ではこちらの方が上ですね。思い出は美化されるということで、久しぶりにプレイしたらシナリオも色褪せてしまっているかと思いきや、そんなことは無かったのが嬉しかったです(とりあえず恭子シナリオは)。
感動系の作品にありがちな、あるヒロインを攻略すると別のヒロインの不幸な状態は解消されないまま、という問題はありますが、学園恋愛ものとしては出色のシナリオに、高レベルのBGM、ボイス(CGは慣れれば)がついた本作は、エロゲにエロ以外のものを求める多くの人にお勧めできると思います。追加生産無しの受注生産ですので、売り切れてからでは遅いですよ、っと信者として煽っておきます。
しかし、非公式ながら旧版のCGファイル(GGDファイル)をDVDに忍ばせてプレイ可にするとは、D.O.も思い切ったことをしたものですね。ちょっと姑息な手段のような気もしますが、既存ユーザとしては結果オーライ。今までのことは水に流しましょう。これで加奈のリメイク(もしあるならば)にも期待できるというものです。