CANVAS2 DVD EDITION(暫定) |
とりあえず、前作から追加された部長、朋子の2人をクリア。前作プレイ済みの人がこの2人のためだけに買う、には微妙ですが、新規ユーザーには十分なクオリティの萌えゲーになっていると思います。 |
メーカー |
修正ファイル |
発売日 |
プレイ時間 |
やってみて度 |
F&C |
- |
2006年10月6日 |
初回約6時間 |
A |
シナリオ
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CG
音楽/ボイス
システム
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萌えゲーですね。テキストが面白おかしいわけではなく、ストーリーも玉石混交。しっかりとキャラが立ったヒロインのうち、果たして何人に萌えられるかが勝負の分かれ目です。
ただ、ヒロインの性格設定がラブコメ方面に極端に振られる場合(ようするに頭だいじょうぶ?というヒロイン)が多い最近の純愛系のエロゲに食傷気味な人には、霧や部長といった比較的マトモな思考回路のヒロインと、マッタリと恋愛を楽しめるエロゲとしてオススメできるのではと思います。この二人は終盤の展開も良いですし。特に霧ルートのクライマックスは、2年経ってもなお色褪せない、私の中ではベストの幼なじみへの告白シーンです。エピローグはダメダメですけどね。
メーカーHP経由で、前作の体験版がいまだにダウンロードできるようですので、プレイして特にエリス、霧、理事長代理あたりが気に入った人なら楽しめるかと。新キャラ2人はサンプルボイスで確認を。ヒロインが7人もいれば、誰か一人は当たりが出るんじゃないかと思います。
なお余談ですが、あんな一部のマニア層にしか受けようがない某サブキャラに、わざわざエロを仕込んだ当時のメーカーには拍手を送りたい。あのツンデレエロシーンは、久しぶりにプレイしても萌え萌えでした。こういう余裕と言うか、遊び心があるゲームは良いですね。