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BALDRSKY
Dive1&Dive2

分割販売をするだけのことはある、アクションもシナリオも一級品の希有なエロゲ。CG、BGM、ボイス、システムもハイレベルで、腕に覚えのある燃えゲ好きにはオススメ。一方でアクションが苦手な人は、救済策無しのため全力回避の方向で。

メーカー

修正ファイル

発売日

プレイ時間

やってみて度

戯画
4.32MB
2009年11月27日
総計70時間
A

シナリオ

  • Dive1で3ヒロイン、Dive2で3ヒロインの計6ルート。攻略順は固定。各ヒロインに2〜3の派生ENDあり。ボリュームとしては並のADV2本分はある。
  • メインでラストの空ルートを除き、基本のストーリーは大きく変わらず、周回を重ねるごとに徐々に謎が明らかに。マンネリにも感じるが先が気になり止められず。
  • 主人公は傭兵で、ネット空間でのロボットバトルがメインの燃えるシナリオ。一方で頻繁に挿入される過去の学園パートは明るく楽しく、萌えと燃えのバランスは良好。
  • 過去の厄災で全員不幸な状態から始まり、戦いを通してヒロインと共に幸せを掴む展開で、各ルートともかなり燃える。それに輪をかけて、ラストの空ルートは燃える。終盤長すぎでちとダレるが。
  • 長い死闘の果てに到達するTrueENDは、まさにあふれ出るほどのHappyEND。ご都合と言えなくもないが、ハッピーエンド好きの私には最高。
  • 主人公がモテ過ぎな嫌いはあるが、恋愛もなかなか(真ちゃんのみ苦しい)。みないい娘ばかりで、本人のルート以外で振らざるをえないのがキツイほど。名前の付いてる脇キャラもみな魅力的。
  • ネット空間のバトルということで、基本的に設定は制作者のやりたい放題。楽しむには、細かいところは気にしない度量が必要。
  • エロは各ヒロインに1〜3、さらにおまけで各1。苦難の末に結ばれる、というシチュエーションも手伝い、結構エロい。おまけHは笑えて楽しい。ちなみに陵辱はほぼ無し。
  • ジルベルトは、ヘタレ系の敵役として新境地を開いたと思います。 システムボイスはずっとコイツにしてました。

CG

  • イベントCGは差分を除き170枚程度、+ロボットのCG。え〜、ここに無いの、ということもあるにはあるが、おおむね満足。
  • うちのモニタと相性が悪いのか、特に真や亜季のエロCGの肌が白トビする。
  • 立ち絵も豊富で表情豊か。時折見られるイカれたポージングがカッコイイ。 
  • 初回特典の設定資料集(Dive2)は、制作者のコメントが結構ありファンには嬉しい。フルカラーならなお良かった。

音楽/ボイス

  • 音楽鑑賞に登録される曲数は、実に69。ボーカル曲は4で、いずれもクオリティ高し。特にボーカル曲のパラダイムシフトは、バトル中に挿入されるともの凄く燃える。が、サビまでが長いため先にバトルが終わることも。 ここのDive2 CM ムービー@で聴けます。
  • ボイスは主人公を含めフルボイス。高レベルで安定しており、何の問題も無し。

システム

  • 方向キー(カーソルキー)と、3つの攻撃ボタン+ダッシュボタンを駆使するロボットアクション。動作はスムーズかつ軽快で、多彩な武装を好みで選んで、自分なりの戦法を楽しむことができる。逆に初心者は自由度の高さに尻込みしそう。
  • 難易度は5段階から選べる。ただ最も低い設定でも、ゲームパッドが無ければ厳しそうなバトルもあり、ラスボスに至っては、攻略情報無しではアクション初級者はまずクリア不可(ver.1.02の場合)。あんなカラクリ突然出されても気づかねえっつーの。
  • ADV部のシステムは、ついに搭載された全キャラ文字色一発変換にちょっと感動。もはや死角無し? 音楽鑑賞の中クリック選択機能は、忘れるので画面に書いといてくれると嬉しい。
  • メーカー初の分割販売の弊害があちこちに。Dive1で既読の文章をDive2でチャラにされるとかはキツイ。次やるならもっと上手くやってくれ。

入魂の作品。アクション好きだけにやらせておくのはもったいないが…

いや楽しかったです。私は燃えエロゲはもともと好物ですが、アクションやSLGなど自分で操作するゲーム部分があると、やはり燃え度が段違い。シナリオで最高に盛り上がったところでバトル突入、主題歌バックにボスキャラと死闘を演じるとか、もう燃え燃えです。ラスボスの異常な強さには話の腰を折られまくりましたけどね! シナリオもアクションも、その他の要素もすべて一級の作品というのは初めてで、分割販売で通常のエロゲの2倍の出費を強いるだけのことはありました。

ということで、むしろADV形式の燃えゲしかやってない人にこそオススメしたいのですが、いかんせん難易度が高い。ここはぜひメーカーに、従来のファンばかりに配慮するのでは無く、一見さんを取り込む努力もするよう方向転換してほしい。これだけのものを作っておきながら、限定された客層しかターゲットにしないのはもったいないし、売れることで、シリーズの次作をより良いモノにできると思います。
 遠からずDive1とDive2の内容をセットにしたバージョンも発売されるでしょうから、そのときはホームページでの宣伝や強制チュートリアルの初っぱなに、「なになに、アクション初心者の君らでもクリアできるよう、救済策も用意してるから安心して購入するといい(byノイ先生)」ぐらい言わせて仕切り直し、初心者をガンガン取り込む方向で。ここで一気にファン層を拡大し、次作につなげてもらえればと思います。
 あと、今回のアクションシステムを流用して、もっと小粒な単発ゲームをバルドシリーズとは別に出す、というのもありかと。これで裾野を広げられるかもしれないし、そもそも次のバルドシリーズがいつになるか 分かりませんから(笑)。今回の話は電脳空間バトルに主人公記憶喪失が加わり、序盤が意味不明でつかみが弱いところもあったため、わかりやすい設定で単純に燃えられるお話を希望。とにもかくにも、このアクションシリーズはぜひ続けていってほしいです。

 

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